バティカン市国は世界で最も小さな国で、人口は千人前後しかありません。しかし、その小ささにもかかわらず、バティカンは世界有数の観光地となっています。 これは主にバティカンがローマの中心部に位置していること、そして域内には最も荘厳で美しい、歴史ある寺院や教会、博物館が数多くあることによります。ローマ・カトリックの総本山であり、ローマ教皇が居を構えていることから、’Holy See’ ローマ教皇庁とも呼ばれています。

ローマ教皇庁はテヴェッレ川の西岸の丘に広がり、城壁によってローマ市街と隔てられています。バティカン市国はサン・ピエトロ広場、サン・ピエトロ教会、バティカン庭園、そしてバティカン宮殿から構成されています。旅行者や建築を志す人たちにとっては、壮麗なサン・ピエトロ聖堂が最もよく知られています。見どころにあふれ、またカトリックの信者にとっては聖地でもあり、訪れた人に敬虔さをもたらします。

国家としては極小ですが、世界最大の宗教の一つの聖地でもあるバティカンは非常に豊かな場所でもあります。教皇のお膝元でもあり、教皇専用の礼拝堂を見学することもできます。バティカンには聖ペテロの遺骨が納められていることでも知られています。そのほかにも様々な見どころがありますが、それらはすべて世界的にも知られた素晴らしい芸術の数々です。